唐津市旅館協同組合

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女将の日記

おかみの日記 大政

11月「唐津くんち」も終わり、唐津市内も美しい紅葉を迎えることが出来ました。
12月…もう、師走に入ってしまいました。
今年は5月に年号が令和に変わり、夏には、台風や豪雨などで
各地では心痛むような被害を与えました。
被害を受けられた方、一日も早く元の生活に戻れるよう、心からお祈り申し上げます。
さて、寒さが日毎増してきました。もうすぐ冬至です。
冬至は、1年で最も昼間が短い時間と言われます。
この日には「南瓜」を食べ、風邪の予防に「ゆず湯」に入り、
無病息災を願う風習があります。
また呼子唐津では、イカの漁獲量減少ではありますが、
「唐津Qサバ」など、美味しい料理を準備してお待ちしております。
ありがとうございました。

                 旅館 大政 女将

おかみの日記 凪の音

エンヤー、エンヤー。ヨイサー、ヨイサー。 毎年11月。巨大な曳山(やま)が、曳き子たちの掛け声とともに 唐津旧城下町を巡行します。
2016年に「唐津くんちの曳山行事」を含む「山・鉾・屋台行事」が ユネスコ無形文化遺産に登録された唐津くんち。南城内にある唐津神社の秋季例大祭。11月2日の宵曳山(よいやま)、3日のお旅所神幸、4日の翌日祭にかけて、祭見物に訪れる人たちは約50万人とも。唐津の男たちの勇壮な祭りとして知られています。
唐津くんちの神幸祭が始まったのは1663年。城下町に暮らす商人の町として発展してきた唐津では、古くから唐津神社の秋祭が行われていました。
今の形になったのは1819年で、唐津神社への敬神から奉納された刀町の曳山、赤獅子に始まります。赤獅子は今に伝わる最も古い曳山です。以降、57年の間に、材木町や魚屋町、米屋町といった町ごとの大店を中心に計15台の曳山が奉納されていきました(1台は消失)。紙を貼り、その上に漆を塗って金銀装飾を施した曳山は絢爛豪華。各町が趣向を凝らして造り、米屋町の酒呑童子と源頼光の兜や、水主(かこ)町の鯱などと名付けられた曳山は、最大で高さ6.5m、重さは3tを超えます。造られて200年ほど経つ曳山も代々の人々の手で丁寧な修復が続けられ、鮮やかな色彩を保っています。多い曳山で400人ほどの男性が曳く姿は、見る人を圧倒する迫力に満ちています。
男たちが祭りに熱狂している一方、家を守る女性たちは、大皿に用意したくんち料理を振る舞います。日頃お世話になっている人々を招待して各家庭の料理でもてなすしきたりで、他の地域では見られない珍しい風習です。3日から4日にかけて親戚や上客、取引先の人たちを招き、その数は多い家庭で300人前にもなるとのこと。女性たちは親戚にも手伝ってもらい、数日前から寝ずに準備をします。
料理に決まりはないものの、第二次世界大戦後に登場したのが、大店の〝見栄〟から生まれた1m近い巨大な魚のアラの姿煮です。玄界灘で獲れるアラは高級魚、丸1日かけて丁寧に煮込んでいきます。招待された側は、酒などをお礼とし、長居をせずに引き上げるのが礼儀ともされます。日々のおもてなしの気持ちを、くんち料理のアラの大きさと見栄えで見せるのが、唐津の商人たちの〝見栄〟が生んだ食の文化と言えるかもしれません。
唐津市内では、10月〜2月にはアラ料理を楽しめる旅館・飲食店もございます。この機会にぜひ一度ご賞味くださいませ。

             唐津 網元の宿 汐湯 凪の音  支配人 矢頭まち子